文庫版として出てた4巻までは全部読んでしまったので、ハードカバー版の5巻を探し出して読みましたw
ということで古典部シリーズ5冊目です♪
↓あらすじ
奉太郎達は2年に進学し、古典部にも1年生が1名仮入部してくる
しかし、その1年生は本入部しないことを告げる
しかも、千反田にふくむところがあるようなことを告げる
しかし、奉太郎は千反田がそのようなことをする人間ではないと、何か誤解、行き違いがあると推測し
入部締切日であるマラソン大会の最中、奉太郎はその謎に挑む新入部員集め!
やっぱりコレは大変ですよね…。
でもうちの学校は歩行部や山岳部など基本何もしない楽な部活が人気なので、もし古典部うちの学校にあったらかなり新入部員集まると思う…。
弦部はコンバス新入生いなくて困ってるというのに…。
ぃゃぃゃ、今回は愚痴じゃない!感想ですよね!
すみません、続けます…(^^;
この5巻はタイトル通り、“二人の距離の概算”により、推理が進んでいきます。
マラソン大会における奉太郎と古典部員の物理的距離と大日向と古典部員、そして“友達”との心の距離。
というよりも、人の心の距離を測る舞台を“マラソン大会”という物理的に距離のわかるものにしたのが、米澤さんのすごいところかもしれません。
いつもそうですが、ものすごく引き込まれる話でした。
過去の回想から彼女はなにを考えていたのかを推理していく
「千反田はそんなことするにんげんじゃない」
という奉太郎の確信はこの1年での信頼関係があるからこそ出てくる言葉であり、2人の、強いては古典部員の結びつきの強さがうかがえてなんか嬉しかったです^^
逆に大日向の人間関係は、“信頼”という言葉とはちょっと違う。
この対比にまたいろいろ考えさせられました。
人間関係って難しいですよね…。
大日向、次もでないかな?
というか早く米澤さん新刊出してくれないかな?wktk
うーん、なんか感想へたくそ…。
精進します(-_-;)
以上!
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