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鴨長明『方丈記』より 序文「ゆく川の流れ」
ちょっと今回古典の成績悪かった…ので次のテストに備えるため、
出典と訳とポイントと私の興味で調べたものを押さえていく感じで予習!
していこうと思います。
逆に今までしてなかったのかって?
…もちろんじゃないですか。←


では前置きはこのぐらいにして、本題。


出典は「方丈記」。
「枕草紙」「徒然草」と並ぶ三大随筆の一つ

鎌倉時代の1212年に成立。
和文体と漢文体が混存する和漢混交文で書かれています。

作者は鴨長明。
鎌倉時代の歌人・随筆家。
下鴨神社の神官の家に生まれ、歌人として後鳥羽上皇に認められ和歌所寄人となるが、1204年に出家し日野の外山に隠居しました。

ちなみに、「方丈記」の名は長明がその日野山に一丈(約3m)四方の庵室を造り住んだことによるそうな。

他、代表作に
歌論集「無名抄」、説話集「発心集」などがあります。

内容としては安元~元歴年間(1177~1185)の大火、大風、飢饉、地震などの災厄を回想し、人生の無常を嘆きつつ

では現代語訳。
ちょっと意訳気味なところもありますが、あしからず。

<訳>

流れていく川の流れは絶えることはないが、それでいてずっと同じ元の水ではない。
流れのよどみに浮かぶ水の泡は一方では消え、他方ではあらわれて、そのままの姿で長くとどまっている例はない。

世の中にいる人も住居もまたこのようなものだ。

美しく立派な都の中に屋根を連ねて立ち並び、家が競い合うようにびっしりと立ち並ぶ、身分の高い人や低い人の住まいは、世代を経てもなくならないものだが、
これが本当のことかと調べてみると、昔から残っている家は珍しいものだ。

あるものは去年焼けてしまって今年作ったものだ。
あるものは大きい家が小さい家となった。

住む人もこれらと同じだ。
場所も変わらないし、人も多いけれど、昔のことを見た(経験した)人は二、三十人の中にたった一人二人である。

朝に死に、また一方では夕方に生まれるという、人の世の常の姿は、ちょうど(消えては浮かぶ)水の泡に似ていることよ。

はてさて、この世に生まれ、そして死ぬ人というものはどこから来てどこへ去るのか。
また、はてさて、仮の住まいで、誰のために心を悩まし、何によって表情を喜ばせるのか。

その、主人と住居の生滅変化の速やかさを争うかのように滅び去っていく様子は、
(儚く落ちて消えてしまう)朝顔の露と変わらない。

あるものは露が落ちても花は残る。
しかし、残ると言っても朝には枯れてしまう。

あるものは花がしぼんで、露はそのまま消えないでいる。
しかし、消えないと言っても夕方を待つことはないのだ。(=夕方には消えてしまうのだ。)




所々の追句表現が世の無常をより訴える効果を出しているように思います。

また、「あるものは去年焼けてしまい今年作ったものだ」
から、これを書いた当時、安元の大火から約1年以上経っているようです。



これ予習なんで、授業で訂正箇所が見つかりしだい直して行きたいと思います(^^;

完全版になったら文末に《完全版》って載せときます
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枕草紙ではなく、枕草子では?(^^)
Re: タイトルなし
> 枕草紙ではなく、枕草子では?(^^)

かおりさん
そうですね誤字でした><
ご指摘ありがとうございます
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Author:塩枝
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