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京極夏彦 『巷説百物語』『続~』
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ずっと気になってた京極夏彦さんの『巷説百物語』ついに読みました^^
私、妖怪とか陰陽師とか神社とか大好きでして。
こうなった原因はわかる人にはわかるw

今回はあえて1・2巻合わせて感想書きます。

1巻『巷説百物語』は事件関係者視点で語られる中に小悪党、又市一味の怪談仕立ての“仕掛け”が見え隠れする。
とても展開がおもしろい。
余談だけど、夢野久作『ドグラ・マグラ』に出てきた絵巻の元である「九相詩絵巻」って奴をこれで初めて知りました。

2巻『続巷説百物語』は1巻の各話の間、そしてその後の物語が語られます。
そしてこっちは、詳細は知らないまま“仕掛け”に組み込まれている百介視点から事件が進んでいく。
しかも2巻は伏線がずっと張ってあって、大きな“仕掛け”につながっている。
小悪党どもと百介の友情、というか絆が見ていてなんとも楽しいし嬉しい。

又市たちは別に義賊じゃなくて所詮ただの小悪党。
そいつらが事件を密かに怪異として片付ける。
片付けられた下手人(=犯人)は皆が皆“悪い奴”と一概に言えるほど単純でもない。
中には確かに悪事はしているが、事情がある奴もいる。
その中で片付けられる奴、依頼を頼む奴、百介、そして又市一味と事件に関わるすべての人々の心の闇を描ききる。
そして、怪談に出てくる魑魅魍魎は所詮怪談でもあるし、人間の闇自体でもあるのだと思う。



相変わらず私書評へただな(^^;
以上です。
おつきあいいただきありがとうございました^^

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テーマ : 読んだ本。
ジャンル : 本・雑誌

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