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柳公司 「贋作『坊っちゃん』殺人事件」
贋作『坊っちゃん』殺人事件 (角川文庫)贋作『坊っちゃん』殺人事件 (角川文庫)
(2010/11/25)
柳 広司

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四国から東京に戻った「おれ」――坊っちゃんは元同僚の山嵐と再会し、教頭の赤シャツが自殺したことを知らされる。無人島“ターナー島”で首を吊ったらしいのだが、山嵐は「誰かに殺されたのでは」と疑っている。
坊っちゃんはその死の真相を探るため、四国を再訪する。調査を始めたふたりを待つ驚愕の事実とは?
『坊っちゃん』の裏に浮かび上がるもう1つの物語。名品パスティーシュにして傑作ミステリー。
(本書紹介文より)



『坊っちゃん』を読んだことが無くても、ちゃんと原作の背景が説明されていて、一つのミステリー本としてとても楽しめました(*´∇`*)
これを期に『坊っちゃん』も読んでみようかなー。


「パスティーシュ」とは“文体模写”のこと。
有名なあの書き出し
「親譲りの無鉄砲で小共の時から損ばかりしている。」
から物語がはじまるのはいい味出してます。

赤シャツ自殺事件を捜査しながら、日露戦争中の日本を背景に『坊っちゃん』の裏側を解き明かしていくのは夢中になります。

漱石も実はそういうつもりで書いたんじゃないかってぐらい、原作の登場人物の台詞が意味深に感じてきます…


漱石に関する小ネタもわかると結構おもしろい。

新聞記者の平岡。
漱石の前期三部作の1つ『それから』に出てくる代助が三千代を譲った相手も平岡。
この人も東京で新聞記者やってるんだな。

タイトルも漱石の弟子である内田百の『贋作・我輩は猫である』から取ってんじゃないかと…?


他のパスティーシュ作品もあったからまた読んでみようと思います(^o^)




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